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おやつにもお土産にも喜ばれる

伝統的なドイツ菓子にも注目!路地裏で見つけたケーキ屋さん

ショップ&グルメ

水前寺駅通りから脇道に入った場所にある『菓子工房クーゲルホップ』。聞けば8年前までは水前寺駅通り沿いでお店を開いていたそうで、一旦は菊陽町の光の森へ移転したものの、2015年に再び水前寺に戻ってきたそうです。

駐車場の奥に見えるのが『菓子工房クーゲルホップ』

「昔の常連さんが懐かしがって来てくれてくれるんですよ」とシェフの渋谷さん。古くから住む人が多い水前寺は、シェフのお気に入りの町だそうです。さて、肝心のケーキのラインナップを見ると、ショコラ、オペラ、いちごタルト……など、オーソドックスなモノが多いようです。

ショーケースに並ぶお菓子達!

東京のドイツ菓子店で修業をしたいう渋谷シェフ。「見た目は地味だけど、しっかりとした味わいがある」と、本場の味を一度試して欲しいと話します。おすすめは、サクランボのお酒キルシュを利かせた“キルッシュクーヘン”、たっぷりのくるみとキャラメルでザクザク感がたまらないスイスの伝統菓子“エンガディーナ”。気軽に食べられるバータイプというのもいいですね。

ドイツのお菓子“キルッシュトルテ”、スイスのお菓子“エンガディーナ”

また長年のファンが多いのが“ブルーベリーチーズケーキ”。フルフルとしたブルーベリーゼリーとコクのあるクリームチーズを組み合わせた甘酸っぱい一品です。

1年中店頭に並ぶお菓子ですが、6月から1カ月くらいは蘇陽町をはじめ阿蘇から届くフレッシュなブルーベリーを使用するのだとか。早く初夏にならないかなーと今から楽しみです。

ダントツの人気があるという“ブルーベリーチーズケーキ”

ライターおすすめは“クッキーシュー”。ケーキ屋さんにとって定番のお菓子なだけに、食べ比べすると違いが分かる一品なんですよね。こちらの“クッキーシュー”は、カスタードと生クリームのダブルクリームがぎゅうぎゅうに詰まっています。一口かぶりつくと、クッキーはザクザク、シューはモチモチ。さらに2種類のクリームは甘さも程よく、後味はさっぱり。いつの間にか完食して、美味しさを反すうしてしまいます…。

生クリームとカスタードクリームが詰まった“クッキーシュー”

大牟田のオーム乳業の生クリームやフランス・ヴァローナのチョコレートなど、一つひとつの素材をきちんと吟味しておいしいモノをチョイス。食べてみると、素材が持つ甘味や香りを生かしてあることがよくわかりますよ。

右上から時計回りに、4月までの季節のケーキ“りんごのポム”、ヴァローナのチョコを使った“ショコラ”、手土産におすすめのパウンドケーキ、アーモンドとチョコのクリームをサンドした“オペラ”。

店内にはハンドメードの雑貨もありました。

いつもの生活に、ちょっとした楽しみの時間をつくりたいですね!

菓子工房 クーゲルホップ

  • 所在地:熊本市中央区水前寺1-13-12 地図
  • 営業時間・定休日:営業時間/10:00~20:00 定休日/第1・3日曜日・月曜日

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