子ども達には絵本や児童書をたくさん読み聞かせたいですよね。でも「絵本って結構お高いからたくさん買えない！」「読み聞かせの仕方ってこれでいいの？」というお母さんも多いのでは？

そこで、子育てママと子ども達に活用していただきたいスポットをご紹介します。

それは、『熊本県立図書館』の1階に設けられた「子ども図書室」。

国内外の絵本や児童書など、乳幼児から中学生までを対象にした本が約2万9千冊あり、子育て本も充実しています。畳敷きの閲覧コーナーで、自由にのびのびと本にふれられるのも魅力です。

入口は、スタッフのみなさんによる季節のおすすめ本をディスプレイ。取材した時は七夕前で、子ども達の願い事を書いた短冊が下がるささ飾りがありました

子ども達の目線に会わせて本が並ぶ「子ども図書室」。絵本や好きの大人世代にもおすすめです

子ども達に読み聞かせたい絵本がいっぱい！

本と一緒におもちゃやぬいぐるみもありました

紙芝居やビックブックは、幼稚園や保育園、子ども会など、団体でのおはなし会・読み聞かせ会の場合のみ貸し出しができます

こちらは幼児のコーナー

毎週水曜日と第1・3土曜日には“おはなし会”が開かれています。赤ちゃんを対象にした“おはなし会”では、絵本の読み聞かせのほかに手遊びやわらべ歌などもあるので、赤ちゃんいるお母さんだけでなく、プレママにも好評です。

もちろん参加費は無料なので、気軽に参加してみて！毎月のスケジュールは、ＨＰや館内で配られるチラシを見てくださいね。

おはなし会の会場にもなる赤ちゃんのコーナー

また、子ども達の夏休みの宿題や自由研究に対応した「調べ学習コーナー」も。歴史や地理、乗り物、自然科学、スポーツ…とカテゴリーに分けて本が分類されているので、自由研究のテーマに合わせて本が見つけやすくなっています。

わからない時は受付で相談できるのも心強いですよ。

楽しく学べる小学生向けの「調べ学習コーナー」

もうすぐ夏休み、子ども達と一緒に図書館で過ごすのもいいですね。

【2017年7月の情報です】