白身=脂身がおいしい黒豚トンカツ。とろけるおいしさでエネルギーチャージ!
ショップ&グルメ気温35度を超える猛暑日が続いて、カラダも今ひとつシャキッとしません。で、そんなヘタレな私に、おいしいトンカツでカツを入れてきました。
黒い豚をモチーフにした看板。さすが黒豚押しのトンカツ専門店です
訪れたのは高級トンカツと呼び名の高い『とんかつ専門店 萬』。新大江の住宅街にある隠れ家的なお店で、女性一人でも気軽に入れる雰囲気です。
新大江に6年前にオープン
ご主人におすすめを伺うと、鹿児島県霧島にある渡邊バークシャー牧場で育てられる“純粋六白黒豚”を使った「黒豚ロースかつ定食」ということ。脂身が苦手なら同じ黒豚を使った「黒豚ヒレかつ定食」もありますが、ココの黒豚は脂身に甘味があって、さっぱりとしているとか。脂身は「白身」と呼ばれ、赤身のうま味とあわせてこの黒豚のおいしさの秘訣になっているといいます。
待つこと数分。目の前に運ばれた黒豚ロースカツは、ほんのりピンクで肉汁がうっすら。お肉のおいしさを満喫できるように衣も極薄です。食べてみると、しっかりと歯応えがあり、肉汁たっぷり。おいしさの秘訣・白身はとろけるようで、意外なほど甘味を感じます。
サクサクとした薄衣は、黒豚の味わいを邪魔しません
火~土曜のランチメニュー「黒豚ロースカツ定食」は1700円(お肉は120グラム)。ディナータイムの「黒豚ロースカツ定食」は、120グラム1800円、150グラム2000円、180グラム2200円の3種類から選べます
甘口・辛口の自家製ソースもありますが、粒感のあるフランスの塩を付けて食べるとお肉のうま味がさらに際立ちます。「黒豚の肉質がよく、臭みもない。だから塩だけでも充分おいしいんです」とご主人の言葉通り、ほとんどをトンカツ+塩で食べてしまいました。
トンカツのうま味を引き立てる天然塩。左はフランス産、右は天草産
メニューには定食のほか、渡邊バークシャー牧場の黒豚トンカツを乗せた「黒豚ロースかつカレー」もあり、今度はカレーで攻めてみたくなりました。
火~土曜のランチメニューは、南九州産のブランド豚を使った「特選ロースかつ定食」1080円や「チキンかつ定食」880円、「ヒレかつ&えびふらい3本定植」1200円など豊富にそろっています。
ゆったり落ち着いた店内。テーブル席のほか、お一人様におすすめのカウンター席もあります
脂身=白身がおいしい黒豚トンカツを食べたら、なんだか元気が出てきました。夏バテしたら黒豚トンカツが定番になりそうです!
【2017年8月の情報です】
とんかつ専門店 萬
- 所在地:熊本市中央区新大江1-16-8 地図
- 営業時間・定休日:営業時間/11:30〜OS14:00 18:00〜21:00 定休日/月曜日